国立公園キャンプ IN 土佐清水(後編)

あお.

2016年07月27日 09:10




7月15日(金)~18日(祝)

今年の海の日の連休は
高知県土佐清水市の
「爪白キャンプ場」へ行きました

市とSnow Peakが主催する
モニターキャンプに参加です (o ̄∀ ̄)ノ”



下記記事の続きです

2016/07/21

2016/07/24














海からキャンプ場に戻るとお昼過ぎ
気温は既に35℃を超えました

暑すぎてサイトに居られない (笑)

ちょうどこの日、キャンプ場隣の「レスト竜串」の敷地で
フェスティバルが開催されていました
お昼ご飯を兼ねて遊びに行く事になり
まめさん、テンさんご家族やebiさん達と一緒に向いました

会場は土佐清水の名産や
カキ氷や軽食の屋台が立ち並んでいます

















中心の芝生広場では
音楽やダンスのパフォーマンスも演じられていました

ちょっとしたフェスキャン気分




















一通り催し物を見て周り
ちょっと休憩

地元の「小夏」を使ったジュースを
太平洋を見ながら頂きました
















そして皆さんいつの間にかこちらに集合 (笑)

「涼しい空調」には勝てません (≧∇≦)ノ彡 バンバン!

イベント会場でも食事はできたのですが
外は暑いし・・・


















前回の爪白キャンプでも探したのですが
残念ながら売り切れで食せなかった「土佐の清水さば」
高知のブランド鯖です

「丼」と「竜田揚げ」で頂きました
本来は冬の味覚なのでこの時期は脂の乗りはイマイチですが
そのぶんアッサリとしたお味
美味しく頂ました

















たぶんこの時間帯だと思うのですが
隣町の「大月町」にキャンプに来られた
「ガー」さん、「こりん♪」さんご家族がキャンプ場に遊びに来て頂いていました

サイトはもぬけの殻 (笑)
久々にお会いしたかったのでとても残念
お土産まで頂きありがとうございました m(__)m
みんなで美味しく夜にいただきましたよ~

ガーさんのブログ「ガーさん@無事かえる」はこちら
こりんさんのブログ「明日はどこに行く」はこちら
















食事を終えてキャンプ場に戻ると14:00
昨日仕掛けた「手長えび」のびんどうを引き上げに向います

バスの中のエアコンが気持ち良い
運転手さん「このまま夕方までお願いしたいのですが?」




















近くを流れる「宗呂川」です
水の蒼さは仁淀川にも負けてません
高知の「川」はどこも水質が綺麗なのにいつも驚きます

手長えびは本流よりも水の穏やかな支流が良いとの事
名前を書いた目印がいくつも浮かんでいます




















結果は「大漁」でした (o ̄∀ ̄)ノ”

大きいものから小さいものまで
かなりの数の手長えびが入っています
子供たちも自分の仕掛けに入って大満足




















夕方まで皆さんそれぞれの時間を楽しまれ
5:30にステージに集合

地元「足摺太鼓」の子供達による演奏です

大迫力の演奏、一糸乱れぬ動きです
たぶん暑い中、寒い中も沢山練習したんでしょうね~
最近歳なのか、子供が頑張ってる姿を見ると泣けてくる (笑)

皆さん拍手喝采の中、一人最後列で泣いてました (≧∇≦)ノ彡 バンバン!

〇〇な上に「情緒不安定」・・・末期です






















「足摺太鼓」の演奏の後は
スタッフさんによる「ふるまい」がされました

「貝ご飯」と「貝の煮付け」、取ったばかりの「手長えびの素揚げ」です
あと生ビール付き(ここ重要) (笑)
しかも大量です (≧▽≦)

「貝」は地元で「アナゴ」と呼ばれる一枚貝
「あわび」や「とこぶし」と同じ仲間で正式名称は「イボアナゴ」
主に高知県や徳島県でよく食べられます
身がやわらかく、磯の香りも高くとても美味しい貝でした



















重さ3㌔超の「カツオ」です
この大きさでもまだ「上りカツオ」

こちらのオジサン、観光協会で「鰹のたたきを指導」されている指導員さん
おもしろい会話をしながらみるみるカツオが解体されてゆきます
鮮やかな手さばき、最後はつるし切りで一刀両断




















皆さん順番に「わら焼き」を体験中

「鰹のタタキ」は高知県、しかも土佐清水が発祥の地と言われています
身割れし易く、足の速いカツオ
その昔、漁師の家庭では売り物にならなくなった「鰹」を食卓に乗せ
味のバージョンを増やすために焼いたのが始まりだそうです

高温で一気に燃え上がる「わら」で表面を炙ると
中は生で表面に燻した香ばしい香りがつきます
















私も挑戦してみました

魚料理が好きで
キャンプでも何度か「鰹のたたき」を作りましたが
「薪」と違い、「わら」は火力が違いますね~
こんどホムセンで「わら」探します (笑)



















出来上がった「たたき」はその場で切り分けて
「塩たたき」でいただきました

身はしっかりとして、上り鰹らしくあっさり目のお味
わら焼きの風味が鰹の生臭さを消していくつでも食べられます

「焼いて氷水で〆る」のは保存のため
この状態で食べる方がわら焼き本来の風味が伝わります















沢山ご用意して頂いたので、もう「食べ放題」状態 (笑)
次から次へと「たたき」が出てきます
他の参加者の方々は遠慮がちなのでしょうか
気がつけば周りに居るのはebiさんや、けんけんさんや、テンさんや

知った顔ばかりが「箸」と「ビール」を手にうろついています (≧∇≦)ノ彡 バンバン!

貴重な「はらんぼ」まで頂いてほぼこちらで夕食が終了 (笑)
ごちそうさまでした m(__)m
















最終日の夜は「焚き火」を囲んでの「意見交換会」

「モニタリングキャンプ」一番の目的です

私たちのグループは人数が多かったので
グループで1つ焚き火を用意していただきました
そこにスタッフさんも交じりキャンプの感想を語ります

当然、見知った顔ばかりなのですが

「一人一人」話すとなると皆さん「ちょっと緊張気味」 (≧∇≦)ノ彡 バンバン!

おまけに焚き火が暑いので輪は大きく会話も聞き取りづらい (笑)
緊張が司会者Nくんにも移ったところで・・・




















責任者の方に無理をお願いしてこの様な形に変えていただきました

スタッフさんもこちらに椅子を運んでいただき
ビール片手に肉をつまみながらの「フリートーク」

すみません、小心者の私達にはこちらが合ってます

たぶんグループの参加者、伝えたい事は伝わったと思います
他の話でもかなり盛り上がっていましたが





















閉会式前に最後のイベントです

「貝殻を使ったフォトフレーム」作り
夏休み前ですが夏休みの宿題が一つ終了~

最後までイベント満載のモニタリングキャンプでした

















午前11時
撤収作業の合間に「閉会式」が行われました

スタッフの皆さんに参加者から惜しみの無い拍手です
3日間暑い中お疲れ様でした m(__)m

「ぶっしーく~ん!」 (o ̄∀ ̄)ノ”
「宗田ぶっしー」くんも入場の予定でしたが
呼んでも出てきません

さては「ぶっしー」くん
エアコンの効いた部屋で中身が幽体離脱していたか? (爆)




















程なくして「ぶっしー」くん登場

「こけろ!」って思ったのは私だけでは無いはず (≧∇≦)ノ彡 バンバン!

「ぶっしー」くんも暑い中お疲れ様でした m(__)m
真夏のキャンプ場はちょっと危険だと心配しました (笑)


















最後に記念撮影して「モニタリングキャンプ」終了です
















よく焼けました、もう真っ黒 (笑)

土佐清水商工観光課の皆さんを初め
高知県、県・市の観光協会の皆さん
Snow Peakスタッフ
そして竜串地区の皆さん


「本当にお世話になりました」 m(__)m

土佐清水の青い海が広がる景色
マリンレジャーの楽しさ
美味しいものが沢山の食文化
そして「爪白キャンプ場」

「ぜ~んぶ私達に伝わりました!!」 (o ̄∀ ̄)ノ”

そして何より伝わってきたのが

スタッフ皆さんの熱い「思い」
これは私たちグループの総意です


約3ヶ月前から
「どうやったら土佐清水の良さが伝わるか」準備をされてきたとの事
おもてなしで頂いた「貝のアナゴ」は
スタッフが地元の皆さんと総出で採られたそうです




ここ土佐清水市竜串地区は
2019年春に海洋館が移転オープン
「ビジターセンター」も建設されるそうです
それにあわせて「爪白キャンプ場」もリニューアルされるとの事

四国の公営キャンプ場は
老朽化したり災害で被害を被ったり
そして補修の費用が捻出されないまま
ここ数年でも多くのキャンプ場が閉鎖されました

そんななか「爪白キャンプ場」は
リニューアルを目指し
2019年春に向けて始動するそうです

四国のキャンプ場を利用する一人として
少しでも応援してゆきたい
そんな気持ちでいっぱいです


「土佐清水に野遊びを・・・」




おわり











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