さくらキャンプ(2日目)

あお.

2014年03月29日 13:32










3月22日(土)~23日(日)に高知県土佐清水市へ

桜を見にキャンプへ行きました


前回記事の続きです




2014/03/26









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朝6時ちょうどに目が覚めました

なぜかと言うと・・・6時ちょうどに大音量の鐘の音がスピーカーで流れます

もう少し寝て居たかったのですが (笑)

さすがに南国土佐でも朝は冷えました
持ってきた小さなストーブへ火を入れます










 




幕を乾かしながら朝食を採ったり、キャンプ場の施設を撮影したり、近くの浜を散歩したり

10時前に撤収が完了しました






















先ずは今回の目的、桜を見に近くの公園へ行きました


今年国内で一番早かった高知県高知市の標準木による開花宣言は3月18日
温暖な土佐清水市はそれよりも3日早い3月15日に地元のNPO法人が開花宣言を発表しています

私が行った23日には5分咲き程度
早い春を堪能できました

先日25日には高知県に満開の宣言が発表されました
今週末が見頃でしょうね~













続いて市内観光へ向かいました (o^∇^o)

土佐清水市は大きく分けて
爪白キャンプ場のある「竜串地区」
中心部の「土佐清水市街」
四国最南端の「足摺岬」
の3つにエリアが分かれます





















先ずは「竜串地区」です

波や風の浸食により奇妙な形の岩が連なる海岸が続きます
冬場でも水温は16~18度と温かく透明度も高いのでスキューバダイビングのメッカとしても知られています


爪白キャンプ場のすぐ隣にあるのが「足摺海底館」です
螺旋階段を下りて行くと海の中の景色が広がります

ここからグラスボートが発着していて海の中を見ながら遊覧する事ができます




足摺海底館のHPはこちら




















私が入館したのはこちら「足摺海洋館」です


足摺海洋館のHPはこちら


黒潮に生きる海洋生物を中心に展示をしています
水族館好きの私には外せないスポットです


入館すると直ぐに大きな水槽が目の前に広がります
クエやナポレオンフィッシュ、ロウニンアジなど大型の魚が回遊しています




















館内には小ぶりな水槽がいくつも展示されています
けっして大きな水族館ではありませんがその分、魚を間近で見る事ができます

















目付きの悪い「ソメンヤドカリ」や

男前の「ネコザメ」

海の生き物は表情も面白いですね~




















爪白キャンプ場から車で15分程で「土佐清水市街」へ着きます

近くを流れる黒潮により日本有数の好漁場を持つ土佐清水港は美味しい魚が沢山揚がります
またこの近くで生誕したジョン万次郎の資料館も近くにあります

スーパーはもちろんホムセンや飲食店も充実
ちなみに市内には2件のお風呂屋さんあるとの事
キャンプ場での長期滞在も可能です





















こちらは「足摺黒潮市場」です

新鮮な海の幸を初め、おみやげ物を販売しています
また土佐清水の海を眺めながらの食事も楽しめます


足摺黒潮市場のHPはこちら

















残念ながら特産の「清水サバ」を食べてみたかったのですが遅い時間だった為に売り切れ

替わりにこれから旬を迎える「カツオのたたき」をいただきました
付いていたタレが絶品、とても美味しかったです・・・ご飯(大)にしておけばよかった




















足摺岬地区です (*´・ω・)ノ

爪白キャンプ場から足摺岬までは40、50分の道のり
土佐清水市外からは「椿の道」(旧足摺スカイライン)を走ります

道の両側に沢山の椿が植えられています
今は遅咲きの椿と早咲きの山桜が満開を迎えた冬と春の入れ替わりシーズン
天気も良かったので山歩きの方も沢山いました



















足摺岬へ向かう途中に「足摺テルメ」があります
太平洋を望む高台に建つリゾートホテルです

日帰り入浴が可能なので汗を流してさっぱりとしました
地下1000㍍から湧き出す天然温泉は美肌の湯としても知られます
太平洋を眺めながらの露天風呂は気持ちよかったですよ~


足摺テルメのHPはこちら



















四国最南端の「足摺岬」です

天気も良かったので観光客やバイクツーリーングの方々で賑わっていました
さすが人気の観光地、駐車場やトイレもきちんと整備されていました

















入ってすぐに目に付くのが「ジョン万次郎の銅像」です

本名「中浜万次郎」
1827年土佐清水市中浜に漁師の次男として生まれた万次郎は
1841年漁の最中、嵐に遭いアメリカの捕鯨船に助けられます
その後アメリカ本国へ渡り英語や数学を学び1851年帰国
通訳や翻訳を行い幕末の知識人として活躍しました


ちなみに高知県は幕末の志士「坂本竜馬」や三菱の創始者「岩崎弥太郎」
戦後の宰相「吉田茂」など沢山の偉人を輩出しています
高知県内には16の銅像があるそうです

ぜんぶ回ってみようかな・・・(笑)





















「足摺岬展望台」へ到着です

遠くまで広がる太平洋は水平線が丸く見え、地球が丸い事を実感できます
断崖にそびえる足摺岬灯台は1914年に建てられ
高さ18㍍から照らされる光は38㌔先まで届く日本最大級の灯台のひとつです





















そしてもう一つの絶景ポイントが「天狗の鼻」から見る足摺岬です

「21世紀に残したい日本の風景」で四国第1位のビューポイント
展望台から椿の覆う小道を6分ほど歩けば到着します

私でもたどり着く事ができました (笑)
















日中の明るい海も綺麗なのですが
夕日が沈む時間帯が最高だと思います

雄大で孤高の姿はいつまで眺めていても飽きません
















桜を見る為に出かけた今回のキャンプ

「爪白キャンプ場」広いフリーサイトの快適なキャンプ場でした
海に近いキャンプ場ですが、木陰が無いので夏の海水浴シーズンよりも今の時期や秋の方が快適だと思います

日本一桜の開花が早い高知県でも更に早い土佐清水は既に春を迎えていました
来月にはもう夏でしょうか? (笑)

この後、自宅までは250㌔の道のり
いろんな所へ寄り道もしたので帰宅したのは夜の7時半すぎ

疲れました・・・






おわり











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