2015年11月11日
冬キャンプのお誘い(寝室編)
寒~い冬キャンプ
冬キャンプの話をすると、キャンプをしない方からは必ず
「寒いのに何で?」と返されます (笑)
冬こそ楽しいキャンプシーズンです (≧∇≦)ノ彡 バンバン!
前回は「リビング」について少し書いてみました
今回は「寝室」について書いてみます
冬キャンプの話をすると、キャンプをしない方からは必ず
「寒いのに何で?」と返されます (笑)
冬こそ楽しいキャンプシーズンです (≧∇≦)ノ彡 バンバン!
前回は「リビング」について少し書いてみました
2015/11/03
今回は「寝室」について書いてみます
防寒対策をした衣類を着て
ストーブで暖を取りながら活動するリビングと違い
ある程度身軽な服装になり
活動を停止する寝室はリビング以上に「暖」を取る必要があります
ストーブで暖を取りながら活動するリビングと違い
ある程度身軽な服装になり
活動を停止する寝室はリビング以上に「暖」を取る必要があります
寝室となるインナーテントはもともと「気密性」の高い空間です
全てのファスナーを閉じてしまうと、まず隙間風の心配はありません
大敵は薄いインナーテントを通過して伝わる「外気」や「地表」の冷気です
本当に寒い夜などは、寝ているとインナー幕を通して冷気が伝わってくるのが分ります
全てのファスナーを閉じてしまうと、まず隙間風の心配はありません
大敵は薄いインナーテントを通過して伝わる「外気」や「地表」の冷気です
本当に寒い夜などは、寝ているとインナー幕を通して冷気が伝わってくるのが分ります
2ルームやロッジテント等、広い前室を持つリビング・寝室併用タイプの幕は
就寝前にリビングで焚いたストーブ等の熱でインナー内の室温も比較的暖かい状態になっています
前回記事「リビング」の暖にも関係してきますが
幕裾のスカート部分を丁寧にペグ留めする事で隙間風による室温の軽減にもなります
就寝後はリビング・寝室共に室温は下がり続けます
一つの大きな空間をリビングと寝室で共有しているので、朝一度下がった室温を上げるのに時間がかかります
就寝後も「暖」を取る為に前室でストーブを焚き続ける方もいますが
私は以前、就寝中にロッジテントが風で倒壊した事があります
直前までストーブを点けていたのでゾっとしました
就寝前にリビングで焚いたストーブ等の熱でインナー内の室温も比較的暖かい状態になっています
前回記事「リビング」の暖にも関係してきますが
幕裾のスカート部分を丁寧にペグ留めする事で隙間風による室温の軽減にもなります
就寝後はリビング・寝室共に室温は下がり続けます
一つの大きな空間をリビングと寝室で共有しているので、朝一度下がった室温を上げるのに時間がかかります
就寝後も「暖」を取る為に前室でストーブを焚き続ける方もいますが
私は以前、就寝中にロッジテントが風で倒壊した事があります
直前までストーブを点けていたのでゾっとしました
次に寝室がドームテントやモノポールテントの場合です
寒い冬や雨では特にドームテントとリビングの連結が重宝されます
(モノポールでの連結はまだ見た事がありませんが・・・)
連結すると2ルームテントとほぼ同じ構造になり
また寝室となるドームテントのフライシートを就寝時に閉めてしまえば
明方冷えたリビングの冷気が進入するのも軽減できます
ただ実際には「寝室」と「リビング」の連結は
あまり多用していません (≧∇≦)ノ彡 バンバン!
他メーカのシェルターとテントの連結は
純正の連結幕と違い幕同士に隙間ができます
「リビングから寝室まで外に出るので寒い」と言っても数歩です (笑)
それよりもインナーテント内を如何に暖かくするかに重点を置いた方が良いと思います
あまり多用していません (≧∇≦)ノ彡 バンバン!
他メーカのシェルターとテントの連結は
純正の連結幕と違い幕同士に隙間ができます
「リビングから寝室まで外に出るので寒い」と言っても数歩です (笑)
それよりもインナーテント内を如何に暖かくするかに重点を置いた方が良いと思います
すみません m(__)m
前振りがかなり長くなりましたが、インナーテント内についてのお話です
夏場の寝室設営では一般的に「床」の部分は
「グランドシート」+「テントの床面」+「インナーシートorインナーマット」が
一般的だと思います
これに「パーソナルマット」が加わるくらいでしょうか?
インナーテント内の一番「冷える」場所は「床」部分です
地面の冷たさはハンパありません
前振りがかなり長くなりましたが、インナーテント内についてのお話です
夏場の寝室設営では一般的に「床」の部分は
「グランドシート」+「テントの床面」+「インナーシートorインナーマット」が
一般的だと思います
これに「パーソナルマット」が加わるくらいでしょうか?
インナーテント内の一番「冷える」場所は「床」部分です
地面の冷たさはハンパありません
「夏キャンプ」に比べ「冬キャンプ」では
床の敷き物を1,2枚多めに用意する事をお勧めします
よく見るアルミ蒸着のマット、通称「銀マット」
これを1枚余分に増やすだけでも冷気の伝わり方はかなり違います
キャンプの入門書では「銀」の面を冬場は「表」に、夏場は「裏」にと書いてあったりしますが
銀の面を表にすると自身の体温を逃さないと言うのが理由です
ただ結露が出来やすいのでいつも「裏」でお使いの方もいます
この辺りはお好みで・・・(笑)
ご自宅で使っているラグ等もお勧めです
起毛のマットはそれだけで暖かく感じます
床の敷き物を1,2枚多めに用意する事をお勧めします
よく見るアルミ蒸着のマット、通称「銀マット」
これを1枚余分に増やすだけでも冷気の伝わり方はかなり違います
キャンプの入門書では「銀」の面を冬場は「表」に、夏場は「裏」にと書いてあったりしますが
銀の面を表にすると自身の体温を逃さないと言うのが理由です
ただ結露が出来やすいのでいつも「裏」でお使いの方もいます
この辺りはお好みで・・・(笑)
ご自宅で使っているラグ等もお勧めです
起毛のマットはそれだけで暖かく感じます
前記事で「電気製品は偉大です」と書きましたが
本当に偉大さを実感できるのは「リビング」ではなく「寝室」です
「ホットカーペット」と「電気毛布」です (≧∇≦)ノ彡 バンバン!
先程から床の冷気について書いてきましたが
これ1枚で問題は解消します
近年「冬キャンプ」や「雪中キャンプ」が楽しまれるのも電源サイトのおかげだと思います
「邪道だ!」との意見もあると思いますが
ファミリーキャンプです、便利な物は使うべきだと思います
本当に偉大さを実感できるのは「リビング」ではなく「寝室」です
「ホットカーペット」と「電気毛布」です (≧∇≦)ノ彡 バンバン!
先程から床の冷気について書いてきましたが
これ1枚で問題は解消します
近年「冬キャンプ」や「雪中キャンプ」が楽しまれるのも電源サイトのおかげだと思います
「邪道だ!」との意見もあると思いますが
ファミリーキャンプです、便利な物は使うべきだと思います
インナーテントの室内では「火器厳禁」です
先程も書きましたがインナーテントは気密性がとても良い幕です
一酸化炭素中毒の危険性はリビングよりも高いです
燃焼を伴う暖房器具の使用は厳禁です
また電気ストーブを使う場合でも
脱いだ衣類や寝袋など燃えやすい物があるので
就寝時には必ず消して寝る様にしています
先程も書きましたがインナーテントは気密性がとても良い幕です
一酸化炭素中毒の危険性はリビングよりも高いです
燃焼を伴う暖房器具の使用は厳禁です
また電気ストーブを使う場合でも
脱いだ衣類や寝袋など燃えやすい物があるので
就寝時には必ず消して寝る様にしています
暖かい寝室ができました
次は寝袋についてです
次は寝袋についてです
3シーズン用の「封筒型」の寝袋です
晩春から初秋のキャンプでよく使われるタイプです
暖かい四国の平野部でも10月が精いっぱい
前述した「ホカペ」や「電気毛布」を使っても真冬のキャンプではやはりこれでは寒いです
晩春から初秋のキャンプでよく使われるタイプです
暖かい四国の平野部でも10月が精いっぱい
前述した「ホカペ」や「電気毛布」を使っても真冬のキャンプではやはりこれでは寒いです
冬対応のハイスペックな寝袋があれば一番良いのですが
家族の人数分を揃えるとなると、金額もかなりのモノになりますよね~
家族分の寝袋を揃えるだけでもテントが1つ買えるくらい
家族の人数分を揃えるとなると、金額もかなりのモノになりますよね~
家族分の寝袋を揃えるだけでもテントが1つ買えるくらい
例えばこんな方法は如何でしょうか?
お父さん用の大きな寝袋と子供用の小さな寝袋です
お父さん用の大きな寝袋と子供用の小さな寝袋です
もちろん先程の「ホカペ」や「電気毛布」使用が前提ですが
大きな寝袋の中に子供用の寝袋を入れ込みます
こでれだけで暖かさは格段に違います
また封筒型の場合、肩口から冷気が入って来ますので
ストールやブランケットで冷気の進入を防ぐのも手です
中をマミー型にすると更に保温性は上がります
成長の早い子供をこちらにして、先ずはお父さんお母さんの寝袋を揃えるか
大きな寝袋の中に子供用の寝袋を入れ込みます
こでれだけで暖かさは格段に違います
また封筒型の場合、肩口から冷気が入って来ますので
ストールやブランケットで冷気の進入を防ぐのも手です
中をマミー型にすると更に保温性は上がります
成長の早い子供をこちらにして、先ずはお父さんお母さんの寝袋を揃えるか
お父さん、お母さんは少々窮屈なのを我慢して
子供の物を先に揃えるか・・・
子供の物を先に揃えるか・・・
これに「湯たんぽ」や「電気アンカ」等を使えば最強です
真冬の2月でも寝床はポカポカで安眠できます
ただし旧来型の「豆タン」を使うアンカは使用禁止
こちらも一酸化炭素を排出します
真冬の2月でも寝床はポカポカで安眠できます
ただし旧来型の「豆タン」を使うアンカは使用禁止
こちらも一酸化炭素を排出します
寝袋には各メーカーがそれぞれスペックの違う製品を出しています
寝心地の良さや延び縮など構造の違いはありますが
一番は使用する気温の違いです
寝心地の良さや延び縮など構造の違いはありますが
一番は使用する気温の違いです
Logosは独自の基準を採用しています
「長袖シャツ」「フリース」「長ズボン」「靴下」とほぼ服を着た状態での目安です
更に「パーカー」まで
ほぼ服を着たまま寝る状態です (笑)
「長袖シャツ」「フリース」「長ズボン」「靴下」とほぼ服を着た状態での目安です
更に「パーカー」まで
ほぼ服を着たまま寝る状態です (笑)
「NANGA」等の専門メーカーを初め「Coleman」等の総合メーカー
「montbell」も昨年よりこの方式を採用しました
「EN13537・ヨーロピアンノーム」です
EU内でスリーピングバッグの保温力表示を統一する為に作られた規格です
寝袋内にヒーターとセンサーを着けた人形を入れ、人工気象室内でデータを取る方法です
ヨーロピアンノームの詳細・montbellのHPはこちら
また「ISUKA」はヨーロピアンノーム」と併せて自社検証も併用しています
「montbell」も昨年よりこの方式を採用しました
「EN13537・ヨーロピアンノーム」です
EU内でスリーピングバッグの保温力表示を統一する為に作られた規格です
寝袋内にヒーターとセンサーを着けた人形を入れ、人工気象室内でデータを取る方法です
ヨーロピアンノームの詳細・montbellのHPはこちら
また「ISUKA」はヨーロピアンノーム」と併せて自社検証も併用しています
寝袋の選択肢は様々です
「封筒型」「マミー型」、「化繊」「ダウン」
使用温度や寝る時の服装
伸縮性や機能性、お手入れのし易さ
もちろんお値段も
店頭販売で可能ならば一度寝袋に入って試してみるべきです
「封筒型」「マミー型」、「化繊」「ダウン」
使用温度や寝る時の服装
伸縮性や機能性、お手入れのし易さ
もちろんお値段も
店頭販売で可能ならば一度寝袋に入って試してみるべきです
冬キャンプの「寝室」について書いてみました
人より寒さに強い「私」が書いた記事です
あまり当てには成らないかもしれません・・・(笑)
冬の冷たい空気
寝袋の中はホカホカですが、顔はひんやり
深々と雪でも降ればもう嬉しくて寝れません (≧∇≦)ノ彡 バンバン!
つづく
Posted by あお. at 09:00│Comments(0)
│冬キャンプ
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