「船折瀬戸」は、伯方島と鵜島に挟まれた幅300ｍの狭い海峡です
船が折れたと言われるほどの潮流（最大8ノット・時速約15㎞）が流れ
引き潮と満ち潮で流れる方向も変わるため海の難所として知られています
まるで川のような流れと、渦を巻く潮流は、目を見張るほどの光景です
「船折瀬戸キャンプ場」は
その風向明媚な海峡を望む今治市営のキャンプ場です
小規模なキャンプ場ながら四国や中国地方からも多くの人が訪れる
人気のキャンプ場です
船折瀬戸キャンプ場のHPは
こちら
しまなみ海道「伯方島IC」を降りて左折すると
すぐに「道の駅・伯方SCパーク」があります
手続きはこの敷地内にある
「伯方レンタサイクルターミナル」
こちらで利用手続きを行い、キャンプ場利用許可証を受け取ります
手続きを済ませ、海を右手に眺めながら走るとキャンプ場まではあと少し
坂を降り切って右折して海岸沿いに走ります
「船折瀬戸キャンプ場」の案内板もありますが
目立つのは「旅館・せと」の看板 (笑)
海沿いにこの様な道が500㍍ほど続きます
なかなかの狭さ
途中車をかわすスペースも設けられていますが
大型車やキャンカーなどの運転には注意が必要です
キャンプ場に到着しました
入口にゲートなどは設けられていません
釣りをする人もキャンプ場内の道を通り抜けて行きます (笑)
サイト内に駐車する事も可能ですが
外にも駐車できるスペースが設けられています
サイト数は全部で９区画、全て区画サイト仕様です
他にサイトは有りますが現在は利用されていません
９区画は大きく３つのエリアに別れます
海側の①②③番サイト
少し小高い④⑤番サイト
坂を上って奥の⑧⑨⑩⑪番サイトです
海側の①②③番サイトです
すぐ目の前に海が広がります
芝のサイトですが場所によっては、かなり芝が禿げている所もあります
③番サイトのすぐ隣には「東屋」が建っているので
グループで利用するには便利な場所です
少し小高い場所にある④⑤番サイトです
眺めはこちらの方が良いと思います
④番サイトには車を横付けできますが
⑤番サイトは横付けできません
サイト内に車が入らない分、こちらのエリアの方が芝の状態は良好です
⑧⑨⑩⑪番サイトです
少し坂を登ったキャンプ場の奥にあります
離れている分プライベート感があります
水栓が付いているので洗い物などの不自由はありませんが
トイレは手前のエリアまで来る必要があります
水栓のカギは受付でもらえます
電源BOXは全てのサイトに取り付けされています
ただし、全体の容量はあまり大きくはありません
一度ブレーカーが落ちると管理の方に来てもらう必要があるので
利用する電化製品などはキャンプ場側に事前確認する方が賢明です
炊事棟です
コンクリート作りのシンクと調理台が設置されています
「水」は洗い物には不便は感じませんが
少し「匂い」がするので
煮炊き用には自宅から「水」を持って行っています
また野良ネコが出るので食材の置きっぱなしやゴミの管理のは注意してください
あと暖かい時期は「ゴキちゃん」が出没します (笑)
トイレとシャワーです
トイレは水洗式、掃除も行き届いています
シャワーは水のみで屋外です
まだ裸で身体を洗っている人は見た事がありません
目の前に「船折瀬戸」の海峡が広がります
流れがとても早いので、「遊泳」はもちろん禁止です
船が海峡を通る風景は見ていて飽きません
・・・が昼夜を問わず航行するので
エンジン音が気になる方は少し喧しいかもしれません
キャンプ場のある伯方島にはお風呂がありません
「大島」にも入浴施設はあるそうですが
隣の「大三島」によく行きます
一つめが
「マーレ・グラッシア大三島」です
海を眺めれる露天風呂もあり、海水を使ったお風呂も有ります
マーレ・グラッシアに関する情報は
こちらもう一つが
「多田羅温泉」です
こちらは「大三島IC」のすぐ近くにある温泉です
露天風呂はありませんが、こちらものんびりできるお風呂です
多田羅温泉のHPは
こちら
キャンプ場のある「伯方島」にはお風呂はありませんが
スーパーやホムセンはあります
忘れ物や買い出しには便利です
周辺には観光地も多く、眺めの良いキャンプ場です
風光明媚で電源も付いている為
近年、遠方からのキャンプ利用も多いとお聞きします
私も好きなキャンプ場の一つです (o￣∀￣)ノ”
おわり
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